自己破産による、子どもへの法律的な影響はまったくありません。 つまり、親が破産することによって、子どもが進学できなくなったり、就職できなくなったり、結婚できなくなるなどということはありません。 また、破産したことは戸籍にはのりませんから、破産者が自分で言わないかぎり、他の人間にはわかりません。 むしろ、親が破産によって精神的に挫折してしまい、立ち直ることができなかった場合に、そのような親が子どもに与える影響こそ心配されます。