業務用食品卸、北九冷食販売(戸畑区銀座)は9日、地裁小倉支部に自己破産を申請した。
負債総額は約7億2000万円。
帝国データバンク北九州支店によると、同社は68年創業。業務用冷凍食品やドライフーズを中心に扱い、大手食品問屋やスーパーなどに販路を広げた。
ピークの03年3月期の売上高は約35億8200万円だったが、取引先の統廃合や競争激化などで、昨年3月期の売上高は約25億6500万円に低迷していた。

いよいよ厳しい日本経済の状況。
銀行の貸し渋りも日常茶飯事の状況。
日本における中小企業向けの貸出残高は252兆円。
そのうちの24％が信用保証協会などが絡んだ国が関連した融資。
銀行が仕事をしていないのは明らかな数字です。
銀行が国債を購入する場合には、別途税金を掛けるなどの措置があれば・・と思わざるを得ません。