
コンサート企画の大手企業「フリップサイド」が破産2012年09月26日
東京商工リサーチが、コンサートの企画・運営会社、「フリップサイド」が、去る9月26日に事実上、経営破綻した、と報道した。
同社の推定によると、負債総額は5億円。
中島みゆきや松山千春のコンサートで実績があった。
最近の減収で資金繰りが悪化し、8月31日に1回目の資金ショートを起こした後、実質的に事業を停止していたが、24日、2回目の資金ショートが起きたという。
フリップサイドは、10代後半から20代前半の若者を中心に一時期約6,000名の会員を擁し、チケット優先予約の特典や会報誌「SIDEVIEW TIMES」を発行。
ミュージック系では大手にランクされ「中島みゆき」、「松山千春」、「浜田省吾」などのコンサートを企画・製作した実績を有し、ピークとなる平成13年3月期に年商48億4646万円を計上した。
しかし、最近のコンサート人気の低下にともない、昨年度の売上高は13億9800万円に減少していた。
■株式会社フリップサイド
東京都渋谷区上原3-6-6
設立昭和58年4月
資本金1000万円
高山昌芳社長
従業員14名
雑感
コンサートの市場規模は、ライブ事業を手がける企業で構成されるコンサートプロモーターズ協会(ACPC)の調査によれば、公演数は2007年の1万4435本に対して、2010年は1万8112本、2011年は1万8442本と、一時期の低迷から脱却していたにも関わらず残念な破産です。
破産原因は不明ですが、他社との競争に負けたということでしょうか。



