
林原 会社更生法申請 私的整理断念、不正経理288億円2011年02月03日
私的整理の一種「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」を進めていたバイオ関連企業「林原」(岡山市北区)など3社は2日、事業再生ADRを断念し、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。
民間調査機関・東京商工リサーチによると負債総額は約1500億円以上。
創業者一族の林原健社長は経営責任を取り同日付で辞任した。
後任には林原生物化学研究所の福田恵温常務が就いた。
林原は2日夜に本社で記者会見。
債務超過額が200億円にのぼることを明らかにした。
また、社長と同時に辞任した弟の林原靖・前専務は、借入金の一部を経理操作で隠していたことを認めた。
金融機関の融資をつなぎとめるために、金融機関ごとに別の銀行からの負債額を少なく申告するやり方で不正経理を重ねていたことを明らかにした。
不正経理の額については、90年代から01年までに288億円以上という。
同社は不正経理に関する外部調査委員会を設置した。
雑感
林原の倒産は岡山県の企業としては過去最大のものです。
不正経理を重ねて生き長らえていた企業の倒産だけにインパクトが大きいでしょう。
地元のためにも再生されることを願います。



