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事例詳細

取引最長期間は10年、消費者金融5社から総額229万円の借入(43歳 主婦)
状況
専業主婦として生活していました。
子供が小学校にあがる頃、ご主人が失業してしまい約1年間仕事が見つからず、ご自身もパートをスタート。
しかしパート収入と貯金だけでは生活費をまかなえず、その間の生活費を工面するため消費者金融から借入を開始。
ご主人が就職した後も生活費や返済費用のために借りては返すを繰り返す内に次第に借金が膨らんでしまいました。
月々の返済額も10万円以上になってしまい、支払に限界を感じて当事務所にご相談に来られました。
資産状況
借入総額・・・229万円
月収・・・23万円
家賃やその他生活費・・・18万円
月の返済額・・・10万円
家族構成・・・夫、子供1人(小学校6年生)
その他資産・・・なし
対処方法

任意整理

この方の支払いにあてられるお金は5万円以内です。
聞き取りにより、借入先との取引期間がある程度長く、任意整理の手続きで解決できる可能性が高いと判断し、手続きに入りました。
債権者から取引履歴を収集し法定利息に引きなおして再計算すると、やはり残金がかなり減り、過払いになっている会社も1社ありました。
交渉すれば、毎月の支払いが2万円代で済みそうです。
結果
借入先  期間   借金額   任意整理後の借金額
A社    6年    70万円   18万円
B社    4年    50万円   23万円
C社   10年    46万円   -45万円
D社    3年    35万円   26万円
E社    2年    28万円   24万円
229万円あった借金が138万円減り、残債は91万円、過払い金が45万円です。
債権者との交渉により過払い金の返還を受け司法書士報酬(約25万円)もまかなえました。
差額の20万円について、債権者の返済にあてるか、もし入用があれば依頼者に返還するか選択していただいたところ、丁度子供の学費で急な出費があるとのことでしたので、依頼者にお渡ししました。
残った4社の91万円は、交渉の結果、毎月の返済も10万円から2万5千円になり、パートで無理して残業をしなくてもよくなりました。